当プロジェクトでは「VRoid Studio」を用いた3Dモデル再現の本格実用化に向け、3Dモデルを試作研究を継続しています。
現在、初期段階で3Dモデル化が困難としていた、「チャック付きの上衣」の試作を行いました。
チャック付き上衣はVRoidでの衣装テンプレートの制約から、制作は難しいと見ていましたが、なんとか形になりましたのでご紹介します。
ジャージ（上）
ジャージ（上）に関しては立体的な襟部や裾リブの表現に課題がありました。
そこで、敢えて立体的な表現を諦め、平面的な表現としました。
ハイネック型のコートのテンプレートをもとに制作しています。実物合わせ的に作ったので襟など細部の表現にイマイチな点があるのは否めませんが、全体的な雰囲気は出せているかと思います。
ハーフジップタイプでチャック上げ無し・襟折りスタイルで作ってみましたが、さまざまな着用スタイルのものを作っていく予定です。
小学生用 ハーフジップ体操服
尾張地区の小学校などでよく使われている、ハーフジップタイプの体操服は「制服ベスト」と「Tシャツ」をレイヤードする形を採用しました。
まだ腰回りにアヤシイ部分は残っているのですが、雰囲気的にはほぼ問題ない域まで来たかと思います。こちらは制服ベストのブラウスの襟を流用しているため、襟周りは立体的な表現が可能になりました。
先に長袖で作りましたが、半袖も同じ手法で製作しています。
今後順次掲載を進めていきます
今回試作したチャック付きタイプの体操服は、順次本サイトに採用していく予定です。
