解説
春日井市立牛山(うしやま)小学校は市の北西部に位置する小学校で、校区は田畑がところどころに広がるのどかな住宅地だ。
牛山小学校の体操服は、半袖体操服・長袖体操服・ハーフパンツの3点セットで構成されていて、ジャージは採用されていない。ここ近辺の小学校ではデファクトスタンダードとなっている、ハーフジップタイプの厚手の体操服が長きに渡り採用され続けている。牛山小学校の体操服シャツは40年以上は更新されていないらしい。
夏姿(半袖)
半袖体操服は白くて厚手の生地だ。ハーフジップタイプの襟で、途中までファスナーを上げて襟を折るオーソドックスな着方をするのが一般的。
胸元に「牛山」の校章が入る。販売店によって校章付きで販売されているものと販売店で汎用タイプに校章を付けるものがあり、後者は胸ポケットのあるものと無いものが選べる。裾と袖口にリブあり。
記名は校章の下に入れる。直接手書きする家庭が多いようだ。
チャックなしの体操服をチョイスする児童や家庭はごく一部で、ほとんど見られない。
ハーフパンツはロイヤルブルーで腰元に小さく筆記体の「u」マークがある、同校の専門品になっている。背面のポケットはなく、「u」マーク以外に装飾はない青一色のデザイン。
中学校のように必ずしも指定のものを着なければならないわけでもなく、転入生を中心に汎用や転入前の学校のハーフパンツを着用する児童も少なくない。進学先の西部中学校のハーフパンツが同じ色のため、サイズアウトした児童を中心に西部中学校ハーフパンツを着用する姿もよく見受けられるためか、LL以上の大きいサイズの設定がない。
かつては同校児童は普段はシャツインをしない人が多かったが、現在は原則シャツイン姿である。
冬姿(長袖)
長袖体操服は半袖体操服の袖が長袖になったもので、そのほかは変わらない。材質も全く同じだ。
中学校のジャージのように重ね着はしない前提の作りなので、冬場に体育の授業外で着るときは私服(前開きの上着など)を上に着ても良いように配慮されている。半袖を着るか長袖を着るかは、児童や保護者の判断に委ねられている。
ハーフパンツは夏と同じものを履く。
着こなし方は夏と全く同じで、今はシャツインスタイル。
スペックデータ
体操服(上)
製造メーカー・ブランド | J.MONZA (トンボのブランド) |
材質(身頃) | 綿70%/ポリエステル30% |
ハーフパンツ
製造メーカー・ブランド | カンコー |
材質(身頃) | 綿5%/ポリエステル95% |